【中学講座 中2理科】 7.化合

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化合(かごう)

第7回の【中学講座 中2理科】では、物質が結びつく反応「化合」について学習していきます。

化合(かごう)とは

中学2年生では、化学変化を勉強します。化学変化とは、物質が全く別の物質に変わる変化でしたね。
この化学変化は、大きく分けて2つの化学変化があります。それは「分解」と「化合」です。

  • 分解(ぶんかい)
    1種類の物質が2種類以上の別の物質になる化学変化です。
    A → B + C
    のような化学変化になります。
  • 化合(かごう)
    2種類以上の物質が結びつき、別の物質になる化学変化です。
    A + B → C
    のような化学変化になります。この「化合」でできる物質Cを「化合物」といいます。

今回は、この中でも「化合」に焦点を当てて学習していきます。

 

化合の中の酸化(さんか)・燃焼(ねんしょう)

「化合」とは2種類以上の物質が結びつき、別の物質になる化学変化でしたね。この化合の中に「酸化」という化学変化があります。
「酸化」とは、酸素が結びつく化合のことです。化合では結びつく相手は誰でも大丈夫ですが、酸化の場合は結びつく相手が酸素に限定されます。

  • 酸化(さんか)
    酸素と結びつく化合のこと。
    A + 酸素 → C
    のような化学変化になります。この「酸化」でできる物質Cを「酸化物」といいます。

さらに酸化の中には「燃焼」という化学変化もあります。燃焼は酸化と同じ反応が起こりますが、光や熱を激しく出した場合は燃焼になります。

  • 燃焼(ねんしょう)
    A + 酸素 → C + 光・熱
    のような化学変化になります。燃焼によってできる物質も「酸化物」とよびます。

具体的に、問題で登場する物質は以下の通りです。

  • 酸化
    銅 + 酸素 → 酸化銅
    鉄 + 酸素 → 酸化鉄
  • 燃焼(光や熱が激しく出るよ!)
    マグネシウム + 酸素 → 酸化マグネシウム
    有機物 + 酸素 → 二酸化炭素 + 水

 

化合の中の硫化(りゅうか)

化合の中には「硫化」という化学変化もあります。硫化は、物質と硫黄(いおう)が結びつく化学変化です。

  • 硫化(りゅうか)
    物質と硫黄が化合すること。
    A + 硫黄 → C
    硫化によってできる物質Cを特に「硫化物」といいます。

具体的に硫化で登場する物質は以下の2つです。

  • 硫化
    鉄 + 硫黄 → 硫化鉄
    銅 + 硫黄 → 硫化銅

以上が化学変化の中の、結びつく化学変化「化合」になります。いろいろ種類がありますので、その違いをしっかり押さえてください。

 

解説動画でポイントを確認しよう!

 

問題をダウンロードしてください。

【問題】化合

次の問いに答えなさい。

(1) 2種類以上の物質が結びついて別の新しい物質ができる化学変化を何というか。

(2) 2種類以上の物質が結びついてできる新しい物質のことを何というか。

(3) 物質が酸素と結びつく化学変化を何というか。

(4) 物質が酸素と結びついてできる物質を何というか。

(5) 物質が酸素と結びつくとき、光と熱を出しながら激しく化学変化することを何というか。

(6) 水素が酸素と結びついてできる物質を何というか。

(7) 物質が硫黄と結びつく化学変化を何というか。

 

 

 

 

 

【解答】化合

(1) 化合

(2) 化合物

(3) 酸化

(4) 酸化物

(5) 燃焼

(6) 水

(7) 硫化

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