【中学講座 中2】9.有機物の燃焼

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有機物の燃焼

ここまで、「化合」→「酸化」→「燃焼」と学習してきました。

  • 化合→2種類以上の物質が結びつき、別物質になる化学変化。
  • 酸化→物質と酸素が化合すること。
  • 燃焼→光や熱を激しく出しながら酸化すること。

でしたね。今日は紙や木など有機物を空気中で燃やす実験です。

有機物の燃焼

有機物とは炭素を含む物質で、燃やすと二酸化炭素が発生する物質。と中学1年生で学習しました。どんな物質が有機物化といえば、

紙、木、プラスチック、ろう、エタノール、石油、ガソリン、プロパンガス、砂糖、卵、小麦粉

などなどたくさんあります。有機物かどうかを判断するとき、頭の中で想像してみてください。頭の中でフライパンにのせて加熱してみると、有機物は黒く焦げます。また燃料になるガソリンや石油なども有機物になります。

復習はここまでにしておいて、今日は有機物を燃やしてみるとどうなるのか?化学変化を学習した今、もう一度振り返ってみましょう。

有機物を燃焼すると、空気中の酸素と反応して二酸化炭素と水が発生します。二酸化炭素は石灰水で調べることができます。水は塩化コバルト紙で調べることができましたね。

有機物 + 酸素 → 二酸化炭素 + 水

有機物の燃焼

有機物を燃焼すると、「二酸化炭素」と「」が発生することはポイントですからしっかりと覚えて置いてください。

二酸化炭素…石灰水に通すと石灰水が白くにごる。

水…青色の塩化コバルト紙につけると赤色に変化する。

さらにここからが重要で、二酸化炭素と水が発生したことから、有機物には何の原子が含まれているかを考えさせる問題も出題されます。

二酸化炭素CO2が発生したことから、有機物には炭素Cが含まれているとわかる。

水H2Oが発生したことから、有機物には水素Hが含まれているとわかる。

つまり、有機物は「炭素C」と「水素H」を含む有機物だとわかりますね。

 

解説動画でポイントを確認しよう!

問題をダウンロードしてください。

【問題】有機物の燃焼

次の問いに答えなさい。

(1) 集気ビンの中で有機物を燃焼させた後、石灰水を入れると、石灰水が白くにごった。
① このことから何が発生したことがわかるか。物質名を答えなさい。

② ①が発生したことにより、有機物には何原子が含まれていることが分かるか。元素記号で答えなさい。

(2) 集気ビンの中で有機物を燃焼させた後、集気ビンの内側が白くくもった。
① このことから何が発生したことがわかるか。物質名を答えなさい。

② ①の物質を確かめるために、塩化コバルト紙をつけてみると、塩化コバルト紙の色が変わった。何色に変わったか答えなさい。

③ ①が発生したことにより、有機物には何原子が含まれていることが分かるか。元素記号で答えなさい。

 

 

 

 

 

【解答】有機物の燃焼

(1)①二酸化炭素

②C

(2)①水

②赤色

③H

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